門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.02.03
新型コロナ対策本部会議を開催。緊急事態宣言の1箇月延長が決定。引き続き基本的な感染防止策へのご理解・ご尽力を要請。またこの間集団感染が多数発生している高齢者福祉施設等での感染防止に向けた取組、保健所・保健師等の人員体制を昨年末から7割(73人から121人に!)増強、在宅患者等のフォロー体制等を強化。JTBと連携した濃厚接触者等への宿泊施設斡旋等をご報告

市民、事業者、医療関係者はじめ多くの皆さんの懸命なご尽力に敬意と感謝。
この間、感染者は減少傾向に。しかし医療機関や高齢者施設等で多数の集団感染が発生、家庭内感染や60歳以上の感染が増加し医療体制が逼迫するなど厳しい状況が続いています。
引き続き危機感を共有し、外出自粛等の緊急事態措置へのご協力をお願いします。
特に高齢者施設では1月中だけで59施設で感染を確認、うち16施設では5人以上の集団感染が発生。これまで、複数回にわたり通知を発送、施設職員へのオンライン研修や利用者への注意喚起、感染者発生時には調査を徹底し幅広いPCR検査等を行い、各施設でも感染拡大防止に尽力いただいてますが、更なる対策強化のため、京大病院と連携し、「高齢者施設検疫モデル」として施設職員への研修や入所予定者への啓発等の全高齢者施設での実施、また集団感染の発生パターンの見える化等を実施してまいります。
また家庭内感染の防止等のため、JTBと協定締結し、濃厚接触者や同居する家族等が希望される場合に宿泊施設の斡旋を行います。濃厚接触者とその他の方のフロアを分けるなど感染防止策を徹底し、自己負担額のうち500円/日を助成。
保健所体制を更に充実。区役所の係長級職員14名(保健師10名)を専任で応援配置、民間派遣会社からの応援体制も強化し、積極的疫学調査の充実と共に在宅療養者の健康観察等のフォローアップを強化。昨年末 73名から96名体制(医療専門職84)に強化した体制を更に121名体制(医療専門職94)に。
引き続き命と健康、暮らしを守るため、府市協調、医療機関や経済団体等、関係者の皆さんと連携のもと、極めて大事なワクチン接種事業の推進をはじめ、感染拡大防止の取組に全力を尽くしてまいります。


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