門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.07.08
新型コロナ対策本部会議。7/11をもって京都におけるまん延防止等重点措置が解除されることが決定。一方で東京では4度目の緊急事態宣言が決定。大阪もまん延防止等重点措置の延長が決定。さらに、感染力が強く、重症化率が高いデルタ株は脅威。気を緩められる状況ではありません。今が最も重要な局面!本市では7/12~8/1を「夏のリバウンド防止徹底期間」とし、感染防止対策の徹底を行います。

一時は1日当たり112名まで増加した本市の新規感染者数は今月に入って20人以内になるなど、大きく減少。医療関係者の皆さん、市民・事業者の皆さんのご尽力の賜物であり、心から感謝。
一方で若い方が集まる場でクラスターが発生するなど、若い世代の感染割合が厳しい状況が続いており、今週(7/1~7/7)は20代までが新規感染者の58.9%と6割近くを占めています。また、デルタ株は脅威であり、気を緩めることはできません。
リバウンドを防ぐため、今が最も重要な局面。本市では7/12~8/1を「夏のリバウンド防止徹底期間」に位置付け、感染防止対策の徹底を行います。改めて①基本的な感染防止対策、②夏季の活動に伴う感染防止対策、③安心して飲食を行うための感染防止対策、④職場やグループ活動における感染防止対策、⑤同居者等身近な人の間での感染防止対策、の5つの徹底をお願いします(府県をまたいだ不要不急の外出もお控えを!)。ワクチン接種済の方も、他の人への感染がどの程度予防できるか明確でないため、油断せずマスクの着用、手洗い、身体的距離の確保、3つの密の回避をはじめ、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
ワクチン接種については、65歳以上の方の接種率が、7/7時点の国のVRS登録ベースで、1回目73.78%(全国平均71.49%)、2回目47.54%(全国平均40.40%)でいずれも全国平均を上回り順調に進行。そうした状況もあり、65歳以上の感染割合も2.7%となり、ワクチン接種の一定の効果が明らかに。一方で本市の接種体制の拡充、加速化に国からのワクチン供給が追い付いておらず、必要な量を確保できない状況。国に強力に必要な量の供給を要望していますが、高齢者の接種、2回目接種を確実に行うため7/12~7/31まで全ての医療機関(個別接種)、集団接種会場で65歳以上高齢者を除き、1回目の接種・予約を停止せざるを得ません。ワクチン供給は国の責任ですが、私としてもご心配をおかけし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ 市民の皆さんが必要とするワクチンは確保されており、供給に応じて予約を案内しますのでご安心ください。引き続き、国、府、市が徹底して連携するとともに、府医師会、私立病院協会、経済団体、大学等と綿密に連携し、第5波の感染拡大を防いでまいりますので、皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
<感染再拡大の抑制にむけた今後の対策(京都府の対策。7/12~8/1)>
・不要不急の帰省や旅行などの都道府県をまたぐ往来自粛
・飲食店等の営業時間の短縮(21時まで。酒類提供は20時30分まで。)
・大型商業施設、イベント関連施設等の営業時間短縮(21時まで)
・酒類提供の要件→①アクリル板等の設置(座席間隔の確保)②手指消毒の徹底③食事中以外のマスク着用の推奨④換気の徹底⑤同一グループの入店は原則4人以内
・イベントの開催は5,000人以下又は収容定員50%以内(10,000人以内)のいずれか大きい方、21時まで(人数上限は~8/11)
・出勤者7割減を目指し、テレワークの推進
<京都市の取組>
・夏のリバウンド防止徹底期間(7/12~8/1。詳細は写真をご覧ください。)
・本市所管施設の会館は21時まで。総合観光案内所は引き続き閉鎖
・急行系統、深夜バス等市バス一部路線の運休継続

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