門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.07.20
国のワクチン供給計画を受けた8月以降のワクチン接種について記者会見で説明。国へワクチンの計画的供給を引き続き要望し、医師会・私立病院協会はじめ医療関係者等のご協力の下、10月中に全ての希望者がワクチン接種していただける様に、万全の体制で努力します。

医療機関、市民、関係者のご尽力でワクチン接種は大きく進み、京都市では65歳以上の方の接種率は、国のVRS登録ベースで、1回目80.31%と80%を超え、2回目の63.42%は指定都市トップクラス。全ての市民の皆さんの接種率は1回目28.44%、2回目18.93%。2回目接種率は全国平均を上回っています。また、京都市の運営する集団接種を希望されたほぼ全て高齢者(98%)の方に7月末までに2回接種できる接種場所・日時等の案内を完了(2%の方は7月中旬以降に登録された方など)。
一方で7月以降 医療機関の協力の下、京都市の加速された接種体制に 国からのワクチン供給が対応できず、必要なワクチン量を確保できない状況。ワクチンの供給減に伴う緊急措置として、高齢者接種、2回目接種を確実に行うため、7/12~7/31まで64歳以下の方の医療機関での個別接種、集団接種会場での1回目接種を停止せざるを得ない状況に。
1回目接種を希望する高齢者を全ての医療機関へ照会したところ、18,000人の方(423医療機関)が接種をお待ちであることを確認。医療機関のご協力、国・府からの供給により、7/26の週から別枠で医療機関に18,000人分のワクチンをお届けして接種を開始。高齢者の方の1回目接種率は8割を超え、希望される方の接種は概ね完了。今後も65歳以上の高齢者で希望される方を優先的にご案内します。国からのワクチン供給減によりご心配をおかけしたことを改めてお詫びします。
8月以降の接種体制について、個別接種は8/2の週から基礎疾患を有する方、64歳以下も含めて1回目接種(予約)を再開。かかりつけ患者以外に接種可能な診療所・病院等は「京あんしん予約システム」に予約枠を掲載。8/9の週からは障害児・者施設での接種、園医・校医等による接種を行います。集団接種は土日の10会場、京都看護大学(保育職員・介護サービス従事者等のエッセンシャルワーカーに接種)は8/7から接種開始。平日会場のイオンモールKYOTO、KBSホール(新設)は8/10から接種を開始(午後8時まで接種)。みやこめっせは8/5までに高齢者・基礎疾患を有する方、約7,000人に接種。以降は保育職員等のエッセンシャルワーカーに接種。7/21から集団接種の希望登録者に対し、コールセンターから接種場所・日時等を案内します(基礎疾患を有する方、64歳から60歳の方から、次に60歳未満の方へと順次案内)。
今後は個別医療機関、集団接種会場、企業・大学等での職域接種と合わせ、10月末までに希望される方が接種いただける体制を構築してまいります。

京都市:門川市長臨時記者会見(2021年7月20日)

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