門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.09.09
新型コロナ対策本部会議。新規感染者数は多くの方の懸命なご努力で減少傾向にありますが、なお1日200人を超える危機的な状況。医療体制の逼迫が続いています。こうした状況を踏まえ、京都府の緊急事態宣言の延長が決定(~9/30)。引き続き、市民・事業者の皆さんには大変なご負担をおかけしますが、命と健康、暮らしを守るため外出自粛など感染拡大防止にご協力をお願いします。

自宅で療養されている方の健康観察、必要な治療に繋げることが極めて重要。先月27日から保健所の体制を大きく強化し、従来の170人から約2倍の324名体制を構築。全庁から志の高い職員が日常の仕事を一時中断するなどして応援に!積極的疫学調査の徹底をはじめ、健康観察についても、よりきめ細やかな取組を実施しています。また、府医師会との連携や薬剤師会の協力による「京都市電話診療所」を設置。新たな治療である抗体カクテル治療にもしっかり繋いでまいります。
先月、他府県で自宅療養中の妊婦さんが、受入病院の調整に困難をきたし、赤ちゃんを亡くされるという大変痛ましい事件が国内で発生。こうした事が起こらないよう、本市では妊婦さんへのPCR検査拡充やワクチンの優先接種、入院医療コントロールセンター及び周産期母子医療センターとの連携による病床確保・入院調整など、妊婦さんの出産に万全を期す体制を整えています。
さらに、子どもの感染防止対策の徹底も重要に。8月25日から新学期がスタートしていますが、本市では、家庭にウイルスを持ち込まない、少しでも症状があれば休む、一人でも陽性者が確認された時の大規模なPCR検査の実施と速やかな学級閉鎖など感染防止策を徹底。(学級閉鎖した学級は全市立学校の4000を超える学級の約2%、児童生徒の感染経路の9割が家庭内感染)集団での学びの場の保障と感染防止の両立へ、学校現場、ご家庭の連携の下緊張感の下ご献身。
そして飲食店の皆さんには、引き続き厳しい制限をお願いすることになり、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、何卒ご協力をお願いします。
ワクチンについては、接種の加速化に向け、国に度々必要量のワクチン供給を要望。また、近日中に新たな集団接種会場の設置・接種枠の拡充ついて発表予定です。高校、大学の受験生やご家族の優先接種の取り組み、若い方への啓発も進めてまいります。
引き続き、市民・事業者の皆さんには大変なご負担をおかけしますが、命と健康、暮らしを守るため、とりわけ外出自粛など感染拡大防止にご協力をお願いします。

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