門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.10.12
東京大学で「観光地域政策」に係るWeb講義。テーマは「京都観光の現状とこれから~住んでよし、訪れてよし、働いてよし。歴史や文化を希望にかえるまち京都~」。熱心に聴講いただき嬉しいです。東京大学公共政策大学院 佐藤善信 客員教授、三重野真代 特任准教授に深謝。

京都は観光のために作られた都市ではありません。京都に伝わる日本の心、精神文化、その背景にある人々の暮らしの美学、生き方の哲学を大切にしてきたことが、観光的にも高い評価。同時に、市民憲章で「旅行者を温かく迎えましょう! 」と掲げるなど観光も大切にしてきました。
一昨年12月、国連のUNWTO・UNESCO共催の観光・文化京都会議を日本初開催。観光が文化と地域コミュニティの好循環を生み出し、まちづくりのプロモーターとしての役割を果たしていく「京都モデル」の実践を京都市から特別報告。観光と文化で世界の課題解決、SDGsや平和に貢献する「京都宣言」を発信!一方で観光客等の 急増により様々な課題も発生。観光課題解決先進都市として、「混雑」「マナー問題」「宿泊施設の急増に伴う問題」に対し、早急に対応を実施!
その観光がコロナ禍で未曽有の危機に。来るべき復活に向けた羅針盤として今年3月には「京都観光振興計画2025」を策定。また、「京都観光行動基準(京都観光モラル)~京都が京都であり続けるために、観光事業者・従事者等、観光客、市民の皆さんと大切にしていきたいこと~」を観光協会と京都市で制定し、発信しています。
講義では、観光課題への対応、ウィズコロナ社会における観光政策、今後の京都観光などについて、より具体的にお話させていただきました。熱心に聴いていただき、多くの方が的確なご質問も。観光は21世紀最大の「多様性理解」と「平和維持装置」。コロナ禍により顕在化した課題に向き合い、危機を乗り越え、SDGsに貢献できる持続可能な観光へ!全力で取り組みます。