門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.11.25
続いて各界のリーダー、錚々たる皆さんがお集まりの中、「危機を乗り越え、魅力あふれる京都を未来へ」をテーマに講演。熱心に聴いていただき、橋本会長はじめ皆さんに深謝。

昨年来フルオープンの「持続可能な行財政審議会」、また議会での深い議論を経て、8月には令和3年度から5年間にわたる、「行財政改革計画」を策定。これまで京都市では昭和の時代から脆弱な財政基盤の中でも、全国に先駆け、国制度の不足を補う形で福祉、医療、教育、子育て支援、安心・安全などの高い水準の施策を実施。一方で高齢化の進展により社会福祉関連経費は大幅に増加。また、京都 は昭和の時代に社会基盤投資ができておらず平成初期の時代にJRの山陰線の複線高架などの投資や地下鉄建設が集中。それらに関連した市債発行の返済が高い水準で継続。
今回の改革はこれまでの施策の理念を生かしつつ、将来世代に負担を先送りしないため、社会経済情勢の変化を的確に捉えて一つ一つ効果を検証し、持続可能なものとするための改革。そして改革で得られた財源をより困難を抱える方に再分配し、セーフティネットを機能させる、子育て・若者・将来世代等の未来に責任を持つというもの。そのための徹底した庁内改革、社会経済情勢に対応した施策の転換・再構築、公共施設・投資的経費のマネジメント、市バス・地下鉄はじめ全会計連結による改革、都市の成長戦略の推進などについて具体的にお話しました。
引き続き、「誰一人取り残さない、すべての世代が暮らしやすい魅力と活力あるまち」の実現へ、皆さんと共に、不退転の決意で改革に取り組み、明るい未来を切り拓いてまいります。


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