活動日記
2021.12.28
新型コロナ対策 年末緊急庁内会議。新規感染者数は増加傾向にあり、さらに市内でもオミクロン株陽性者を初確認。オミクロン株は感染力が強く、今後、第5波以上の急激な感染拡大が懸念されます。感染防止対策の徹底とともに、保健所体制、医療療養体制などについて万全の体制を整え、最悪の事態を想定しながら最善を尽くしてまいります。
私から3点。
①基本的な感染対策の徹底
・マスク着用、手指消毒の徹底、換気、距離の確保、一密であっても避ける、黙食など、改めて基本的な感染対策をお願いします。
・二条城や動物園をはじめ年末年始に多くの方が訪れる施設においては、感染防止対策の徹底に万全を期してまいります。
②ワクチン接種の推進
・ワクチンには発症や重症化を予防する高い効果。ワクチン接種の機会をしっかり提供していくことが必要。まだ受けておられない方は、1月以降も地域の医療機関の他、市役所会場で金・土・日曜日に接種ができるので、是非接種のご検討を。
・さらに、2回目接種から8箇月以上の経過を待たず、医療従事者、高齢者施設の方は京都市の判断で6箇月以上で3回目接種を開始。今後、順次3回目接種を進めてまいります。
③必要な人に必要な医療を繋ぐ体制の確立
・現在保健所においては、オミクロン株やデルタ株のスクリーニング検査の結果、陰性であった濃厚接触者に対し、宿泊療養施設への入所要請やPCR検査、健康観察を実施しており、水際対策を強力に進めていますが、今後、オミクロン株による急激な感染拡大が懸念。先手先手に体制を確保し、必要な人に必要な医療を繋ぐことが極めて重要。このため、保健所の体制を強化するとともに、年末年始における診療体制の構築や、感染に不安をお持ちの方に対する無料料検査の実施など、万全の体制を構築します。
・保健所体制については、さらに感染拡大が急激な場合など、必要な場合は全庁一丸となって対応します。
引き続き、国、京都府との緊密な連携のもと、京都府医師会や京都私立病院協会、薬剤師会、看護協会、さらに、福祉関係団体、大学、経済団体等にもご協力をいただきながら、感染拡大の危機に対し、全力で命を守り抜いてまいります。
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