門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.01.20
府市協調の下、国の支援制度を最大限活用し、スピード感を持って河川改修を推進!安祥寺川の改修は完了時期を令和25年度から約10年前倒し!本市の財政負担はゼロに!。事業推進のため京都府へ本市職員の派遣も。京都府と安祥寺川及び四宮川の改修に係る政策協定を締結。

平成25年の台風18号により安祥寺川と四宮川では床上48戸、床下130戸、地下鉄も4日間にわたって運休するなどの浸水被害が発生。発生直後から応急対策と抜本的な河川改修に府市協調で取り組んできました。そうした中、昨年8月の豪雨により安祥寺川が溢水。地下鉄が約半日運休するなど、再び大きな被害が発生。府市で連携し、より良い河川改修の方法を検討してきました。
その中で、国費の確保やスピード感を持って河川改修が推進できるよう、都市河川事業の枠組みの改善について、私から西脇知事にお願い。ご検討いただいた結果、「地域の皆さんの安心・安全の早期実現(安祥寺川の改修完了時期をR25年度から約10年前倒し)」と「事業費の縮減(分割施工から一体施工とすることで約13億円縮減。全額京都府負担で半分が国費)」が可能となるこの度の政策協定が実現!この協定は安心・安全の早期実現に加え、地下鉄東西線の安定的な運行や安全性に大きく寄与し、市民・府民のサービス向上にもつながるものです。
さらに、本市職員を京都府に派遣することで、京都市の持つ都市河川事業によって培った経験や地域に精通する強みを安祥寺川と四宮川の改修に活用。1日でも早く完成するよう、より一層連携を図っていきます。
今回の取組は、更なる府市協調を進めていく上での大きな契機に。引き続き、西脇知事と緊密に連携し、府市協調を新たなステージへ深化させ、京都の発展につなげてまいります。


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