門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.01.27
市民の皆さんの書く手間を大幅に軽減(導入前:7~8分→導入後:2~3分に大幅短縮)し、窓口サービスが向上!ICTを活用したスマートな区役所の実現へ!「書かない窓口」をモデル実施中の伏見区役所深草支所を訪問。

本市では、ICT(情報通信技術)を活用したスマートな区役所の実現を目指し、窓口サービスの向上及び業務の効率化に向けた取組を推進。現在、窓口での手続においてICTを活用し、市民の皆さんの申請書類作成の負担軽減を図る「書かない窓口」を目指した取組を深草支所をモデル区として実施しています。
転入等の手続において、住民異動届には、多数の項目を記載いただいていますが、本取組では、転出証明書等を窓口で職員がスキャン・OCR処理して、住民異動届を作成することにより、市民の皆さんには、タブレットで確認・電子サインをいただくことで手続が完了。転出証明書等に記載がない事項については、簡便な記載で済むチェックシートのみ記載いただきます。さらに、住民異動届と併せて、住民票の写し等の証明書の請求や、印鑑登録をされる方には、住所や氏名など基本情報を印字した申請書類を作成することで、何度も同じことを書いていただく必要がありません。
また、住所異動に伴う各部門への手続についても、これまで住民異動届(紙)の複写で対応していた国民健康保険、介護保険に加え、児童手当、子ども医療にも範囲を広げ、新住所等を予め印字した申請書類を作成してお渡しすることで、市民の皆さんの更なる利便性の向上を図っています。
「書かない窓口」は 全国約1700の自治体で小規模な自治体中心に約30自治体で試行も含めて実施中とのこと。今後、更なる窓口サービスの向上に努めるとともに、全区役所・支所への導入を検討してまいります。


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