門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.02.01
一人一人を徹底して大切に!誰一人取り残さない、様々なニーズに応じた多様な学びの実現へ!京都市総合教育会議。稲田新吾 教育長、奥野史子 教育委員、髙乘秀明 教育委員、笹岡隆甫 教育委員、野口範子 教育委員、松山大耕 教育委 員らとオープンな場で闊達な意見交換。皆さんに敬意と感謝。

今回のテーマは、「様々なニーズに応じた多様な学びの実現」。この間、特別支援・不登校・様々な困難な家庭環境など、子どもたちを取り巻く環境が複雑化・多様化していく中で、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」教育を実現し、子どもたち一人一人のニーズに応じた学びの場を創ることが求められています。
今年度はGIGAスクール構想で整備した端末の本格活用元年!年度当初から日常の授業はもとより、コロナの影響で学級閉鎖等になった際のオンライン授業や端末を持ち帰ることによる家庭学習での活用を行うとともに、総合支援学校にでは児童生徒が自立的に活動できるよう個々の実態に応じて活用したり、不登校児童生徒の支援に活用したりするなど、様々な困りを抱える児童生徒一人一人のニーズに応える方法で最大限に活用を進めてきたところ。
一方でこれまで本市が大切にしてきた体験的・協働的な取組とICTとのベストミックスや「社会のセーフティネット機能としての学校」の役割を果たすために必要な支援体制の強化など、コロナ禍で一層顕在化してきた課題も。
子どもたちを取り巻く様々な環境の違いが、新たな学力格差を生むなどの結果となってはならない!「一人一人の子どもを徹底的に大切にする。」。本日はこの原点に立ち返り、北支援学校の創造的な取り組み、各学級での様々なニーズにこたえる多様な学びの実現について、様々な視点から忌憚のない意見交換!また、コロナ禍で生じている子どもたちの発達への影響、ポストコロナを見通し、その克服策の研究など有意義な議論。これらをしっかりと活かし、引き続き教育委員会、学校、PTA、地域の皆さんと共々に努力を重ねてまいります。


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