門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.02.17
2月市会本会議。本会議冒頭、今般の本市局長級職員の逮捕についてお詫び申し上げました。今後、私を先頭に、信頼回復のために全力を尽くしてまいります。 予算議案の提案に当たり、私の所信と来年度予算案(2月補正と一体で編成)に込めた思い、具体策を提案説明。コロナ禍で厳しい状況にある市民、地域企業、中小企業等の皆さんを守り抜き、同時に財政危機を乗り越え、明るい未来を切り開く。この両立を図り、京都の今と未来に責任を果たしてまいります。

この度の逮捕を受け、本市では捜査に全面的に協力しながら、事実関係の調査、問題点の分析、再発防止策を検討し、事件の徹底解明と市民の皆様からの信頼回復を行うべく、今月15日に調査委員会を設置。捜査状況を踏まえつつ調査を進めるとともに、状況について適宜報告します。
令和4年度予算は①市民生活の安心安全、②都市の成長戦略、③財政構造改革の3つに重点を置き、徹底した議論を重ねて編成。行財政改革を着実に実行することにより、明るい展望が確かなものに。引き続き行財政改革計画の着実な達成に全力を挙げ、令和5年度までの集中改革期間終了後に、コロナ禍の収束・計画の達成状況を踏まえ、中期収支資産の再算定を行い、財政運営の目標を改めて設定し、公債償還基金の計画外の取崩しからの脱却時期の可能な限りの前倒しを図ります。
最後に「京都市非居住住宅利活用促進税条例の制定」についてご説明。この新税で得た財源も活用し、京都に暮らす魅力や価値の発信、空き家の更なる流通促進や管理不全空き家の防止について一層の取組を進めます。
引き続き、行財政改革の趣旨等を市民の皆さんに丁寧にご説明し、また、市会議員の先生方と議論を深め、この魅力あふれる京都を未来につなぎ、50年後、100年後に「あの時の改革があったからこそ今の京都がある」と評価いただけるよう全力を尽くしてまいります。


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