門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.05.07
フタバアオイを育て、自然との共生を感じ、上賀茂神社に奉納する「葵里帰り」が3年ぶりのご開催。田中安比呂 副理事長(上賀茂神社宮司)はじめ(一財)葵プロジェクトさんのご主催。危機的な植物の保存に向けた市民ぐるみでのお取り組みに敬意と感謝。

かつて京都のあちこちで見かけたフタバアオイが激減し危機的な状況に!そんな中、上賀茂神社と上賀茂小学校などの協働でフタバアオイの保護・育成に取り組む葵プロジェクトが平成18年に発足。当時、私は教育長としてこのお取り組みに共感し参画して以来の長いご縁。今ではこの取り組みが全国に広まりつつあります。
今日は、上賀茂小学校、上賀茂こども園、三菱自動車(株)京都製作所、(株)島津製作所、ヴィサージュジャパン(株)、KES環境機構加盟の数々の企業の皆さんらが育てられたフタバアオイを上賀茂神社に奉納しました。
京都市においても葵祭などのフタバアオイ、祇園祭のチマキザサなど伝統文化との関わりに焦点を当てた「京の生きもの・文化協動再生プロジェクト認定制度」を平成26年に創設し、市民ぐるみで自然環境や生物多様性の保全に向けた様々な取り組みを展開。引き続き、京都の豊かな自然環境、伝統文化が継承されるよう共々に頑張ってまいります。


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