門川大作OFFICIAL

KBS京都「きょうとCity Days」に出演。

＜お話しした内容＞
・コロナ新規感染者数は、第6波のピーク時から10分の1に減少。この３週間は週ごとに3～4割減少。感染防止対策にご尽力の全ての皆さんに感謝。
・マスク着用の新しい指針。ポイントは「人との距離」「会話の有無」。道を歩く時、人との距離が2ｍ確保でき、会話をしない場合はマスク不要。バスや地下鉄に乗る時はマスクが必要。また、保育園・幼稚園等の子どもたちについては発達や健康に配慮し、マスクの着用を一律に求めていない。熱中症に気を付けて適切なマスクの着用を。
・ワクチン接種の4回目。6月下旬から各診療所や病院などで個別接種、7月上旬には公共施設などで集団接種を開始。対象者は「60歳以上の方」と「18歳以上で基礎疾患があるなど重症化リスクの高い方」。自分が対象かは市のポータルサイトを確認又はかかりつけ医に相談を。
・コロナ禍で京都ならではの伝統行事や地域活動が縮小。改めて地域の絆の大切さを実感。今年は感染対策に気を付けながら地蔵盆や防災訓練、地域に根差した福祉・文化・スポーツ活動などのあらゆる地域活動を再開していく機運が高まっている。心強い。
また、コロナ禍で観光客が蒸発。市内の雇用者の5人に1人が観光関係（飲食を含む）の仕事に従事してられる京都において市民の皆さんは大打撃。観光が京都経済と文化を支えていたことを実感した方も多い。
今後の観光に大事な3点を説明。
1点目は、コロナ前の観光に戻すのではなく、新たな仕組みづくりを行い、「観光先進都市」から「観光課題解決先進都市」となること。
2点目は、持続可能な観光に向け、環境への取り組み、地域との連携など「京都観光モラル」で掲げる取り組みを事業者等と共に推し進めること。
3点目は、ICT、ビッグデータ等を活用して混雑状況の見える化、観光快適度を表示・誘導するなどにより観光の質を高めること。「市民・地域」「観光客」「観光事業者・従事者」３者の満足度を高め豊かさに繋ぎ持続可能な観光へ。皆さんと共に取り組みます。