門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.07.05
京都大学の村上章 理事・副学長がお越しに。日本の学術賞としては最も権威のある賞「日本学士院賞」をご受賞。ご専門の「地盤工学」は難解ですが、世界に先駆け地盤変形の推定法を確立、崖崩れ・液状化の被害防止等に!村上先生の偉大なご功績に心から敬意。今後ますますのご活躍を祈念!

日本学士院賞は、学術上特に優れた論文や著書その他の研究業績に対して顕彰。過去には野口英世、湯川秀樹、小柴昌俊、益川敏英、山中伸弥、本庶佑 等々、偉大な先生方がご受賞。
村上先生は、長きにわたり農業農村工学と地盤工学を専攻され、カルマンフィルタによる逆解析法の展開と地盤工学への応用に関する研究で、世界に先駆けて精度の高い地盤変形の推定法を確立されたことが評価され、見事ご受賞。
地震時には地盤の液状化による被害や盛土の崩壊、豪雨時にはがけ崩れなど地盤に起因した災害も多く発生。近年、地震や台風、集中豪雨等が多発する中、地盤工学の研究はますます重要に。市民の命と暮らしを守る防災・減災先進のまちづくり、そして持続可能な社会の実現に向け、共々に力を尽くすことを改めて決意!


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