門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.12.09
日米豪印の4か国の水素政策研究者や政府関係者が京都に参集し、脱炭素社会、2050年CO2ゼロの実現へ!「QUADワークショップ -水素サプライチェーンの経済性と国際協力-」でご挨拶。研究成果の共有や政策の検討、協力のあり方などについて様々な視点から議論。京都のベンチャー企業はじめ日本の錚々たる代表的な水素関連企業による多彩な展示も。実に有意義に!

本年5月に開催された日米豪印の4か国による「QUAD」の首脳会合において、カーボンニュートラル実現の切り札と言われているクリーン水素の協力に取り組むことを合意。その一環として、「水素の経済性」をテーマとした国際ワークショップを京都でご開催。
2050年CO2ゼロの実現には、市内温室効果ガス発生源の約85%を占めるエネルギーの「脱炭素化」が重要であり、水素エネルギーの普及拡大も不可欠。
京都議定書誕生の地、パリ協定の実行を支える「IPCC京都ガイドライン」採択の地として、また、大学、研究者、先端企業、ベンチャーの都として国内外の企業、研究者との連携を深め全力投球することを挨拶で表明しました。
また、京都市のベンチャー2社が会場で展示。イーセップ(株)は、水素を輸送・貯蔵が便利な液体燃料に高効率で転換する技術等を持ち、研究開発、実装も高い評価。
ルネサンスエナジーリサーチ(株)は、水素の製造の際に発生するCO2を高効率で回収する技術を保有するなど、いずれも水素のコスト削減などに貢献する技術。心強いです。益々のご発展を!


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