門川大作OFFICIAL

活動日記

2022.12.23
週1万人を超えるコロナ感染者が見込まれる中で年末年始を迎えるのは初めて。年末年始の医療提供体制、12/26から新たに運用を開始する「京都市新型コロナお問い合わせボット」について、京都府医師会 松井道宣会長と共に臨時記者会見。また、ロシアのウクライナ侵略から早10か月が経ち、厳しい冬を迎える姉妹都市キーウ市へ支援物資を発送することなどについても発表。

<お話しした内容>
○年末年始の医療提供体制
・本日発表の市内の新規感染者数は1,708人、一週間合計は10,025人となり、1万人を超えるのは9/7以来。都道府県別の人口当たりの感染者数は、京都府は全国で45番。国内外から多くの方々に京都へお越しいただいているが、感染拡大の規模は抑えられている。全国を見ると、感染拡大が顕著であった北海道などの寒い地域は減少傾向となっているが、その他の地域では感染拡大が続いている。
・重症化リスクが低いオミクロン株ではあるが、年末年始に多くの患者さんが見込まれる中、「高齢者など重症化リスクの高い方を確実に医療につなげていくこと」「自宅や高齢者入所施設等で療養される方に対する健康観察や必要に応じた医療の提供を的確に行っていくこと」が重要。その一環として、府と連携し、医
師会、薬剤師会のご協力の下、年末年始の医療機関、薬局の開設に尽力(現時点で年末年始に開設する医療機関は146か所で昨年度の5倍以上!新たな取り組みとして薬局も142か所開設!)。さらに、重症化リスクの低い方、重症化の心配がない方に活用していただく本市独自の取り組みとして、「抗原検査キットの配布」と「臨時オンライン診療」を年末年始に実施する。
・抗原検査キットの配布については、年末年始に開設する医療機関等にご相談を。また、専用フォームから申し込みを受け付け、1日当たり2400セットの検査キットを自宅に配送できる仕組みを構築するほか、直接配布する場所も用意する。詳細は12/28に公開する年末年始の特設ホームページで。
・京都市陽性者フォローアップセンターでは、陽性者登録をしていただいた方が症状悪化時などの相談に速やかに対応できるよう、100回線を準備している。また、医療提供体制を補完するため、年末年始の間、臨時でオンライン診療を実施する医療機関を確保し、医療機関ができなかった患者に対応する。(臨時オンライン診療は、京都市情報館からお申し込み)
○京都市新型コロナお問い合わせボット
・京大病院と連携し、12/26から、コロナに関する質問に答えるチャットボットの運用を開始。日頃から受けているよくある質問への回答や、コロナに関する相談窓口等をチャットボットで案内。是非ご活用を。
○キーウ市への追加支援
・これまでに73名の方々がウクライナから京都市に避難(7割が学生さん)。また、皆さんからお預かりした寄付金は、既に総額7200万円をキーウ市へ送金。市民ぐるみでの支援は、ウクライナ・キーウ市のために着実に役立てられている。改めて深謝。
・この度、キーウ市から、これまでの謝意が示され、寄付金の活用状況の報告を受けるとともに、厳しい冬を迎える中、新たに防寒対策物資の提供依頼が。昨晩にはクリチコ市長からの親書も。この要請を受け、緊急的な対応として、市民等の皆さんからお預かりしている寄付金約450万円を活用し、第一次の支援物資として災害用毛布500枚とカイロ5000枚を速やかに送付する。
・第二次の物資支援は、1/12までにお預かりした寄付金を活用して実施予定。第二次の物資支援に向け、改めてご寄付をお願いしたい。是非ご協力を。
(キーウ市支援寄付金)


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