門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.01.04
年頭記者会見!年頭の抱負とともに、「京都市中央市場新水産棟の全面オープンについて~Ⅱ期エリア(塩干・綜合部門)及び見学エリアが完成~」を発表。

日本初の中央卸売市場として昭和2年に開設し、95年以上の長きにわたり市民の皆さんの食生活や「京の食文化」を支えてきた京都市中央市場。施設の老朽化が進み、衛生管理の更なる向上や物流の効率化など社会的なニーズに応えられていない状況にあったため、平成27年に「京都市中央市場施設整備基本計画」を策定し、10年の歳月をかけ、再整備に取り組むことに。
この度、昨年度のⅠ期エリア(鮮魚部門)に続き、Ⅱ期エリア(塩干・綜合部門)と見学エリアが完成し、新水産棟が全面オープン!Ⅱ期エリアは3/22、見学エリアは4/1に供用開始します。
今日に至るまで開設者・京都市と仲卸の皆さん、水産卸会社の皆さんとが約2千回にも及ぶ侃々諤々の協議。共に創り上げたこの新水産棟は、衛生管理の向上、物流の効率化、環境への配慮と災害時の業務継続、安全・安心な歩行空間の創出など、場内事業者の皆さんの経営環境を飛躍的に改善し、生産者はもとより、小売りや料理・飲食店の皆さんのご要望、ご期待にしっかり応えるものに。
また見学エリアは、臨場感あふれるセリの様子が体感できるコーナー、電動の小型運搬車「モートラ」の体験コーナー、「京の食文化」が学べるコーナー、市場ならではのフォトスポット等々、大人も子どもも楽しめる多彩なコンテンツがいっぱい!
この新たな施設が、この間のコロナ禍がもたらした関係者の苦境をも乗り越える原動力の一つになるものと確信!
新水産棟の全面オープンを契機に、より効率的で市民に喜ばれる市場へ!そして令和9年に迎える市場開設100周年に向けて、これからも全力を尽くすことを改めて決意。ご尽力の全ての皆さんに敬意と感謝。


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