門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.02.07
祝、新装開場!歴史的意匠とともに花街・祇園甲部の伝統を現代に継承する祇園甲部歌舞練場 開場式。都倉俊一 文化庁長官ご臨席の下、学校法人八坂女紅場学園と(公財)京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)がご開催。創建当初の大空間を保存しつつ、最新の技術を活用して構造補強するなど、まさに伝統と革新の融合。感動です!八坂女紅場学園 太田紀美 理事長、京都伝統伎芸振興財団 鈴鹿且久 理事長、祇園歌舞会はじめご尽力の皆さんに敬意と感謝。

京都・祇園ならではの景観・文化の継承発展への熱意を改めて実感。
京都の春の風物詩「都をどり」や、秋の「温習会」、また、「祇園コーナー」の開催場としても広く知られ、110年の歴史を有する祇園甲部歌舞練場。大正2年に創建され、平成13年には本館を含む6棟の建物が国の登録有形文化財に。長きにわたり京都はもとより、全国、そして世界の方々に愛されてきました。
京都の伝統文化やおもてなしの魅力が凝縮されている「花街の文化」。京都市では「京・花街の文化」は「無形文化遺産」にも認定。長引くコロナ禍などで厳しい状況下、皆さんのご尽力に頭が下がります。
また、歌舞練場と同様に老朽化が進み、耐震性に課題がある「弥栄会館」を帝国ホテルとして活用される計画も着実に。
この度の新装開場を契機に、祇園の歴史・景観を未来へ!そして京都、日本の宝である花街の伝統技芸とおもてなし文化の更なる発展へ!共々に努力することを誓い合いました。


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