門川大作OFFICIAL

日本料理の魅力を次代に継承、世界に発信！「日本料理大賞2022-2023」表彰レセプション。厳しい地区予選を勝ち抜かれた12名の皆さんが日本料理の知識や技術を競う決勝大会。今回は「郷土料理を新しくする」をテーマにご開催。繊細な技と心を受け継いできた日本料理に新たな視点、新たな工夫を加え、未来へつなぐお取り組み。皆さんの高い志と実践に感銘！益々のご活躍を心から祈念！

「競いあう」のではなく、「讃えあう」。今回から理念を深化させての大会へ。そんな思いで、身近な食材に目を向け、華やかな料理に昇華させる知識を技術を競う「日本料理大賞」。NPO法人日本料理アカデミー 村田吉弘理事長はじめご尽力の皆さんに敬意と感謝。
日本料理アカデミーの19年の歩みは偉大です。「和食」のユネスコ無形文化遺産登録、京都市独自の無形文化遺産への「京の食文化」選定、外国人が働きながら日本料理を学べる全国初の京都市内限定の特区認定、日本料理に学ぶ食育カリキュラム等々、そして 「京料理」が昨年、国の登録無形文化財に！
更に、文化庁の京都への全面的移転と、文化芸術振興法の改正で「食文化」を文化庁が扱う文化に。また、食文化も含め「生活文化」を重視！
京都市も食文化の継承・発展に京都の料理界の皆さんと共にオール京都で全力投球しているところ。
文化庁の京都移転を好機に、日本料理の世界への発信、日本の食文化の継承、更なる発展へ！これからも共々に力を尽くすことを誓い合いました。