門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.03.19
JR奈良線高速化・複線化第二期事業が開業!記念式典。京都駅~奈良駅間の所要時間が短縮、同時に運行ダイヤの安定性が向上!国交省の支援の下、京都府、京都市はじめ沿線自治体、JR西日本が費用を分担して推進。今、文化庁の京都移転を契機に、京都駅周辺地域では京都芸大や美術工芸高の京都駅東部・崇仁地域への全面移転はじめ文化を中心に経済との融合など様々な新たなまちづくりが始動!この度の開業を契機に、京都南部の全域の更なる発展へ!これからも共々に力を尽くすことを改めて決意。

京都と奈良の二つの古都を結ぶJR奈良線。(歴史的には、明治22年に「両都鉄道~両都、京都と奈良、2つの都を繋ぐ!~」として構想!明治28年、京都・岡崎で開催の内国博覧会の時に部分開業。翌29年に全線開通)。
昭和42年に 沿線自治体で複線化推進協議会が発足してますが、全国の自治体で都市基盤整備が推進された昭和の時代・高度成長期に京都ではほとんど進まず。高度成長から低成長時代の平成に入り漸く、着手。今、京都のそれぞれの自治体が国交省の支援の下、努力してます。
平成9年から第一期複線化(京都駅~藤森駅間など)や新駅設置で輸送改善!しかし、単線区間の介在による定時性の確保など様々な課題が。平成25年から、今回の第二期事業。この事業では 藤森駅~宇治駅、新田駅~城陽駅等の計14kmの複線化や京都駅等の改良(奈良線ホームの拡幅やエスカレーター等の新設)等を実施。所要時間の短縮により、沿線の皆さんは大変便利に!沿線には東福寺や伏見稲荷など数多くの文化遺産。観光客にとっても利便性が向上!
第二期事業の開業を契機に、公共交通優先の「歩くまち・京都」の実現に向け更に努力します。また、未来のために必要な都市基盤整備は 内容と必要性を吟味しつつ、実施すべきものと実感。ご尽力の皆さんに敬意と感謝。


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