門川大作OFFICIAL

JICA海外協力隊の隊員 荒木馨さん、西村強志さんにお越しいただきました。JICA関西 木村出所長、JICA京都 畑中遥さん、NPO法人京都海外協力協会 苫廣啓史副会長もご一緒。来月から荒木さんはタイに派遣、機械工学の分野でご活躍。西村さんはホンジュラスに派遣、環境教育の分野で活躍されます。お二人の静かで 力強い決意表明に感銘！現地でのご活躍を心から祈念。

発展途上国に自ら進んで出向き、献身的に活動されてるJICA海外協力隊の皆さん。貴いお志に頭が下がります。
荒木さんは定年後、社会に貢献したいと、お志高く志願。西村さんは会社勤めを退職されての志願。派遣先のホンジュラスの国名を聞き、地図で調べられたとのこと(中米の国)。お二人共 尊いお志。深謝。
平成27年には、JICA活動への理解促進や帰国した方々の企業への採用の働きかけ等を行うため、応援団を設立され、私も顧問を拝命。
私が教育長を勤めていた当時、海外協力隊で献身された方の帰国後の就職が難しいと聞き(今は大変な人気でご就職！)、平成16年度から教員に採用枠を設定。更に市長就任後、平成20年度から職員にも枠を拡大。これまでに難関を突破され教員48名、職員33名が採用に。海外での貴重な経験を京都の教育に、市政に存分に活かしていただいています。
昨今、益々、不安定な国際情勢、厳しい状況が続きますが、京都市として国や市民の皆さんとともに 世界の人々の幸福と平和に貢献する取り組みの推進を改めて決意。