門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.09.07
9/6 記者会見。①日本画家 上村淳之先生の京都市名誉市民への内定、②来年4月から、保育利用のきょうだい同一園入園を最優先に!更なる子育て環境充実へ!の2点について発表。

①上村淳之先生の京都市名誉市民への内定
京都はもとより我が国の芸術文化の発展にご献身いただいた日本画家の上村淳之先生へ、市会の同意を得て、京都市の最高栄誉である名誉市民の称号をお贈りし、表彰させていただきます。
祖母に上村松園先生、父に上村松篁先生と、3代共に文化勲章を受章されたのは我が国初。日本を代表する日本画の家系で育たれ、上村淳之先生ご自身は花鳥画の第一人者として輝かしくご活躍。精密な観察と鳥類への深い愛情に裏付けられた繊細で生命力溢れる描写や、優れた色彩感覚と芸術性が高く評価されており、私も素晴らしい作品を拝見し感銘を受けてきました。
京都の文化芸術の振興にも多大にご貢献。3代にわたって学ばれた京都芸大では、約40年にわたり教鞭をとられ、副学長等の要職をご歴任。次世代を担う芸術家の育成にご尽力。京都市学校歴史博物館の館長としても長年ご活躍いただいてます。改めて深謝。
9月市会に議案を提案し、同意を頂て10/15の自治記念式典で表彰させていただます。
②10年もの待機児童ゼロのその先へ!より一層、子育て世帯のニーズに応じた取り組みとして、保育利用のきょうだい同一園入園を最優先に!
この度、複数のお子さんがおられるご家庭の負担感の軽減を求める子育て世帯のニーズに応じた取り組みの一環として、保育利用の際のきょうだい同一園入園を最優先にする取り組みを来年4月利用者から開始します。
これまでから、きょうだいで同一の保育園・こども園の利用を希望される世帯のうち、97%が同一園にご入園。その一方で、やむを得ず別園になる世帯もあり、保護者の負担は非常に大きいものに。
そこで、来年4月利用分から、きょうだい同一園希望の場合の利用調整におけるポイントを、これまでの5点から15点に大幅に引き上げることにより、きょうだいと同一の保育園・こども園への入園を最優先します。
京都市では、これまでから全国に先駆けて様々な子育て支援に取り組んでおり、保育所等は10年、学童クラブ事業は12年連続待機児童ゼロを達成(大都市で唯一!)。子ども医療費は小学生まで通院200円、国基準の1.3倍となる手厚い保育士配置基準など、全国のモデルとなる先進的な子育て支援の取り組みに全力投球中。
「こどもまんなか社会」の実現へ!これからも保護者負担の更なる軽減、保育の質の更なる向上に全力を尽くしてまいります。


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