門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.09.30
ラジオ2番組に出演。明日いよいよ京都芸大が京都駅東隣・崇仁地域に移転・開校。この度の京都芸大の移転を契機に、そして文化庁の京都移転も好機に、さらに開幕まで600日を切った大阪・関西万博の成功に向け、文化を基軸としたまちづくり、文化と経済の好循環へ。全国の文化芸術、多文化共生の振興に大切な役割を果たす地域として更なる発展へ!などについてお話ししました。

α-STATION「MAYOR TALKS☆KYOTO」(DJ下口☆雅充さん)、KBS京都「大作・英樹のだいすき☆京都」(羽川英樹さん、西上真帆さん)。
<お話しした内容>
・国内外で活躍される偉大な芸術家を輩出し、世界の文化・芸術に大きく貢献している京都芸大。新キャンパスのコンセプトは「テラス」。開かれた大学です。音楽ホールやギャラリー等でコンサートや様々な展示会が開催されます。ぜひ楽しみに!
・また、「文化の十字路」。東山、西山文化の東西の繋がり、高瀬川・鴨川の豊かな自然と文化の繋がり、2つが交差し、新たな価値を創造。
・更に「時間軸と空間軸の十字路」。京都の千年を超える歴史は幅広い文化と人権確立の歴史。千年の歴史に学び、千年先を見通し、現在の社会を共に見つめ、あらゆる社会課題を解決し、持続可能なSDGsの達成にも貢献していく聖地に!大学内の「学外連携スペース」に「世界人権問題研究センター」が移転入居し、更に京都議定書誕生を記念して誕生した「地球研」の活動拠点も!
・新キャンパスは現地建て替えが困難なため、移転の用地を探すのが大きな課題に。一方で、崇仁地域の将来ビジョンの検討が深まり答申が2010年に。芸大関係者が挙って「ぜひ崇仁地域に」と要望。崇仁はじめ地域の方々からも「芸大移転のためあらゆる協力をしたい。」と表明いただき、このプロジェクトは着実に進みました。そしてちょうどオール京都で文化庁の京都への移転を要望し、それが実現していく時期と重なり、今回の京都芸大・美術工芸校の移転は、まさに「文化を基軸とした京都のまちづくり」に魂を入れるものとなりました。
・新キャンパス南側の東九条エリアは、長年、地域の皆さんと共に努力を重ね、新たなまちづくりが進展し、多文化・多世代共生の新たなまちづくりが始動。既に舞台芸術の「シアターE9」が開設、さらにチームラボやニューヨークのスーパーブルー等によるアート複合施設の創設も進んでます。また、新キャンパス北側の菊浜学区は、歴史と文化が息づくまち。任天堂発祥の地として、安心安全な新たなまちづくりも大きく進展。高瀬川も100年ぶりに大改修。歴史を大切に、劇的な進展です。
・新・文化庁。暮らしの中に多様な文化が息づく京都で、日本の新たな文化行政が力強くスタート。「食文化推進本部」が全国・世界を視野に活動を開始。先日、盛山文科大臣に市役所までお越しいただき、京都から世界へ文化の発信に高い意欲で取り組む決意をお聞きしました。この間、都倉長官や文化庁の職員の皆さんは、祇園祭はじめ京都の様々な文化行事への参加や伝統文化に直接触れられるなど、交流を深められてます。また、文化庁と京都市、京都府等の若手職員による交流会もスタート。更なる連携・交流の深化を図ってます。京都は名実共に日本の文化首都に。文化庁が京都に来て良かったと実感していただけるよう、オール京都で、文化による地方創生、文化と経済の好循環、あらゆる社会課題解決、そして2025年の大阪・関西万博の成功に向け、文化を基軸としたまちづくりに、引き続き取り組みます。
・2025年の大阪・関西万博。関西の経済界を中心とした夢洲新産業・都市創造機構の主催で、大阪・関西万博を見据え、さらにそれ以降も展望して、文化の都・京都の醍醐寺等を会場に、「日本国際芸術祭」が今年から毎年開催されることに。あらゆる機会を捉えて、京都から関西、世界に、日本文化の重要性や奥深さを発信。
・ドイツ・ケルンと姉妹都市を結んで今年で60周年。ケルンは、ドイツを代表する「大学のまち」であり、「アートのまち」。特に京都の誇りは、世界に3か所しかないドイツの若手芸術家が学ばれる滞在型文化施設「ヴィラ鴨川」が京都に。既に130人の方が学ばれてます。また、ドイツの祭典であるオクトーバーフェストの賑わいを模した「京都de(で)オクトーバーフェスト」を開催します。ソーセージや本場のドイツビールなどドイツ料理の提供や民族音楽の演奏などドイツに浸れる2日間に。9/30・10/1に京都国際交流会館で。皆さんぜひ!


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