門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.10.01
感動です!本年4月の美術工芸高校に続き、本日、京都芸大が京都駅東隣・崇仁地域へ全面移転!彬子女王殿下ご臨席の下、多くの方々にご参加いただき、「京都芸大・美術工芸高 移転オープニングセレモニー」。

彬子女王殿下の含蓄のあるご挨拶や、都倉文化庁長官のビデオメッセージ、建畠元学長、鷲田前学長の奥深いお言葉、そして赤松玉女学長の力強い決意表明に感銘!改めて京都が誇る京都芸大の偉大さと「テラスのような大学」の理念、今回の崇仁地域への移転の意義、「文化の十字路」「時間軸と空間軸の十字路」の意味の深さ、大切さを痛感。日本一の伝統を誇る京都芸大・美術工芸高が新たなステージへ。10年後、50年後、移転の意義が高く評価されることを改めて確信。移転・開校にご理解を頂いた議会、市民の皆さん、尊いご寄付も含め多大なご尽力をいただいた全ての皆さんに心から深謝。
常に新しい美、新しい価値を探究してきた美工。本年4月に「市立美術工芸高校」に改称し、崇仁地域へ移転・開校。そして本日、京都芸大も全面的に移転。実に感慨深いです。
京都芸大は、明治維新で京都が危機の時に、先人が創設。1880年(明治13年)に開校した日本初の公立の画学校。さらに戦後、京都を日本の音楽の聖地にと、同じく日本初の公立の音楽大学の前身となる堀川高校音楽科が発足し、大学となり、この2つが統合して、現在の京都芸大になりました。
この間、国内外で活躍される偉大な芸術家を輩出し、世界の文化・芸術に大きく貢献している京都芸大。新キャンパスは、「テラスのような大学」のコンセプトの下、地域や国内外の方など多様な方々に広く開かれたキャンパスに。京都芸大がその時代時代に学生さんたちの学びの場を大切にされてきた歴史をしっかりと継承しつつ、更に創造的に、また、あらゆる社会課題解決・SDGsの達成へと、歩みを進めます。
京都芸大の京都駅東隣・崇仁地域への移転は、単なる一つの大学の移転ではなく、まさに文化を基軸とした都市経営に更に魂を入れるための移転に。文化で多様性と包摂性を大切に、あらゆる社会課題の解決、持続可能な社会の構築、SDGsの達成にも貢献できる取り組みへ。
今春には新・文化庁が機能を強化して京都に移転し、文化を基軸とした京都ならではのまちづくりが深化する中、更なる創造・発展へ、関係者の皆さんと尽くす決意を新たに。


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