門川大作OFFICIAL

活動日記

2023.10.12
「人権」「環境」「芸術」の融合!千年の歴史に学び、千年先を見通し、現在の社会を共に見つめ、あらゆる社会課題の解決、SDGsの達成にも貢献していく聖地に!(公財)世界人権問題研究センターが京都駅東隣・崇仁地域の京都芸大新キャンパス内「学外連携・政策連携スペース」へ移転。あらゆる差別のない真に豊かな社会へ!更に、京都議定書の誕生と共に創設された総合地球環境学研究所(地球研)の機能とも融合!人類の課題である「人権」と「環境問題」にしっかり向き合い、取り組みます。坂元茂樹理事長、京都芸大 赤松玉女学長はじめご尽力の全ての方々に深謝。

京都芸大と共に、崇仁の地で市民、全国、世界の人々と力強い歩みを!!実に感慨深いです。
伝狩野永徳作の「雲龍図」(元崇仁小学校蔵)をバックに開所式をご開催。柳原銀行記念資料館 山内事務局長による元崇仁小学校 伊藤茂光校長の理念と実践も含めた解説に改めて感銘。
さらに、哲学者で京都芸大前学長の鷲田清一先生による「「多様性」という視点-その光と影-」をテーマにしたご講演。鷲田先生の深いお話にも感銘です!
世界的な広い視野から、人権問題に関する調査・研究・啓発等々、多岐にわたる活動をご展開の坂元理事長、歴代の林屋辰三郎元理事長、上田正昭元理事長、大谷實元理事長はじめ関係者の皆さんのご尽力に改めて敬意と感謝。
京都は1922年、日本初の人権宣言と称される「全国水平社創立宣言」が発せられたまち。昨年で100周年に!
人権文化と深く関わりながら発展し、1994年には多くの方々の高い志と情熱の下、平安建都1200年記念事業の一つとして、アジア初の人権問題研究機関「世界人権問題研究センター」が誕生。京都の誇り・宝です!
先日10/1には京都芸大が京都駅東隣・崇仁地域へ移転。そして新キャンパス内には、大学や研究機関・事業者等の皆さんとの分野を超えた連携や創造的な交流を生み出す「学外連携・政策連携スペース」を設置。
そのスペースに世界人権問題研究センターが移転、更に地球研の機能も。京都市、京都芸大、人権・環境・文化芸術の関係団体・地域団体・機関等が分野横断的に連携することにより、あらゆる社会課題の解決を目指します。実に意義深い移転です。
この度の移転・開所を契機に、機能を強化して全面的に移転した文化庁とも連携し、あらゆる主体が多様性を認め合い、寛容性・包摂性のある社会の醸成、世界平和にも貢献する京都のまちの実現へ、そして「誰一人取り残さない」SDGsの達成へ!世界を視野に共々に全力を尽くすことを改めて胸に刻みました。


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