門川大作OFFICIAL

全国から錚々たる出版界・本屋さん・作家の皆さんらが京都に。京都から読書の文化、新たな文学を創造・発信！本との新しい出会い、はじまる。BOOK MEETS NEXT2023 「KYOTO BOOK SUMIT」(＠京都市京セラ美術館)。(一財)出版文化産業振興財団 近藤敏貴理事長、大垣書店 大垣守弘会長はじめご尽力の皆さんに敬意と感謝。本を通じて地域に、そして人々にお役に立ちたい！読書により、人の痛みを理解し合い、共生社会を！皆さんの志高いお取り組みに感激です！

懇親会前には、京都産業会館でご開催の「本屋大賞 20回記念 特別企画」パネル展と、「出版DX化の未来」をテーマとして特別展に駆けつけ、数々の作品をじっくり拝見。
書店員さんが「皆に読んでほしい本」を選ぶ本屋大賞は今年で20周年！パネル展では、歴代受賞者の作家さんによる本屋さんへの愛にあふれるメッセージに感銘！また特別展はDNP、TOPPAN、トーハン、京セラコミュニケーションシステムさんらがご出展。無人本屋を実現するためのシステム、本に興味を持った人の属性をカメラとAIで自動解析するなど、各社が最新技術を駆使した取り組みを紹介！
さらに本日は、直木賞作家の今村翔吾さんの講演や、ジャーナリスト 池上彰さん、増田ユリヤさんの対談なども。明日11/9(木)も平安神宮会館、ロームシアター京都、京都産業会館で多彩な企画を開催されます。
昨年から新たに始まった「BOOK MEETS NEXT」。全国の書店、出版社、取次や業界団体など出版業界による読書推進キャンペーンとして、BOOKアンバサダーの設置、オープニングイベントや全国での店頭企画、デジタルキャンペーンなど多彩に。その取り組みに京都が大きな役割！嬉しく心強いです。
私は教育長を務めていた20年前の当時から京都の書店組合の皆さんとご一緒に「街の本屋さんは教育力！」とご一緒に様々な取り組みを展開。また近年、高い評価の「京都文学賞」も大垣書店さんら書店組合とご一緒に！改めて深謝。
昨今、書店・出版業界が厳しい経営状況下、課題解決へ、創造的かつ果敢に挑戦される皆さんのご姿勢にいつも感銘！また、４年前 書店組合さん、京都新聞さんと共に創設した「京都文学賞」も年々 盛り上がり評価も高まってます。
文学をはじめ文化芸術の力で心豊かに、日本を元気に！文化庁の京都への全面的移転も好機に、これからも「文化首都・京都」にふさわしいまちとして読書の振興を！共々に全力を尽くすことを改めて決意。