門川大作OFFICIAL

活動日記

2017.04.24
自民党の国会議員と協議・懇談。住宅土地・都市政策調査会 中古住宅市場活性化小委員会 渡辺博道議員、井上信治 議員、小倉將信 議員が京都市の空き家活用事例を視察にお越しくださいました。京都市の先進的な取組と共に様々な困難な課題につき、津田議長、寺田議員、橋村議員、吉井議員ら京都市会議員団の皆様もご一緒に議論しました。

増大する空き家の市場での流通・活性化の促進などの提言により、社会的問題となっている空き家について具体的な対策の方向性を示されている中古住宅市場活性化小委員会の皆様。
今回、ものづくりに携わる若手職人の職住一帯の場となっている「あじき路地」(東山区)、背中合わせの2軒の空き家を中庭でつなげ通り抜けられるマーケットとして再生された「itonowa」(下京区)など地域力と専門家、行政が一体となって取り組んでいる空き家対策をご視察。
京都市では、全国トップ水準の「空き家の活用、適正管理等に関する条例」を制定。昨年度「空き家等対策計画協議会」を設置し、地域力、専門家、区役所、市役所挙げて「空き家を資産」として活かす取組を推進。前進面を高くご評価いただきました。しかし、空き家対策はこれからが大事です。成功事例だけではありません。複雑な権利関係、所有者不明物件、細街路・密集市街地問題など、空き家問題には様々な課題が山積しており、新たな制度創設も含めた、我が国の空き家対策を大きく前進させて頂きたく、要望も行いました。


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