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活動日記

2017.07.05
新景観政策10年!京都の優れた歴史的景観を守り、育て、未来へと引き継ぐため 景観政策の進化!3年かけて議論いただいた新たに「歴史的景観の保全に関する具体的施策(素案)」を発表 記者会見

京都市では、昭和47年に全国に先駆け、美観地区等を活用した市街地景観条例を制定するなど、景観の保全・再生に努めてきたところ。平成6年に「古都京都の文化財」が世界遺産に登録され、バッファゾーンが設定されたことを契機に、平成8年には美観地区、風致地区等の指定範囲を大幅に拡大。さらに平成19年からは、眺望景観や借景の保全、屋外広告物対策の強化など5つの柱と支援制度からなる「新景観政策」を6つの条例を制定・施行し推進。多くの方から、京都のまちが美しくなったと高い評価いただいています。
一方、歴史的景観を構成する重要な場所でも景観保全をめぐる議論が高まるなど、早急な対応が必要に!平成26年度には、世界遺産をはじめとする社寺等とその周辺の景観に関する総点検を実施。専門家や宗教界、経済界のご意見をお伺いし、「歴史的景観の保全に関する具体的施策(素案)」を取りまとめ。
ポイントは3点!
①景観規制の充実
 平成19年に制定した「眺望景観創生条例」。これまで24箇所の視点場を指定し、優れた眺望を確保してきましたが、新たに、大徳寺や北野天満宮、八坂通からの八坂の塔など11箇所を追加し35箇所に拡充。また、27箇所の寺社の周辺では良好な建築計画を誘導するため「景観デザインレビュー制度」を創設!
②支援策の充実
 歴史的景観の核となる寺社や周辺の伝統的な建物や樹木・緑地等の適切な維持保全を図るために、専門家の派遣や経費助成などを実施
③景観づくりの推進
 景観に関する様々な情報を地図情報を用いて分かりやすくウェブで発信!また、市民、事業者の皆さんに景観について学んでいただける学習会・見学会等を充実
この素案については、7/10~8/17の期間、パブリックコメントを実施するとともに、専門家による審議会の意見も伺い、来年2月の市会に条例改正提案しご議論いただきたいと考えています。
これからも、全国をリードしてきた政策を更に進化させていくべく、百年後、千年後の未来に向け、市民ぐるみで、京都の優れた景観を継承、創造してまいります!