活動日記
2017.09.04
龍谷大学の学生さんたちを中心としたチーム・ノーマイライゼーション、(福)丘陵会ご主催、京都市ソーシャルイノベーション研究所協力の「働き方を変えることは生き方を考えること」シンポジウム NPO法人FDA成澤俊輔 理事長と対談、感激です!
人生の時間の大半は「働くこと」に費やすという人が多いのでは。私もそうです。それはすなわち「働き方を変えること」が「生き方を考えること」に繋がるということを意味します。今日のシンポジウムでは、学生さんたちの視点からそもそも「働くこととは何か」「働き方改革」を考える場として企画・運営。
さて、成澤さんは3歳のとき網膜の難病と診断、以後徐々に視力を失い現在は光を感じられるのみに。現在は就業困難者の就労支援と企業のマッチングを手掛けるNPO法人FDAの理事長として、全国でご活躍。本日お話しさせていただき、「世界一明るい視覚障がい者」のキャッチコピーどおりの、朗らかなお人柄とバイタリティ、仕事哲学に感銘。
パネルディスカッションでは、深尾昌峰 准教授、 ㈱ウエダ本社 岡本充泰社長、㈱松栄堂 畑利和常務、㈱NTTデータ関西 瀧川潤一郎氏、㈱革靴をはいた猫魚見航大代表、龍谷大学の堀口愉加さん、遠藤大雄さんらも交え、「私達ってなんで働くんだろう」をテーマに示唆に富んだお話をされました。
昨年4月障害者差別解消法が施行。不当な差別の解消に向けた大きな一歩が踏み出されました。また今年は「働き方改革」元年とも言われる中での意義深いお取組。障害のある方々の働く環境は改善が見られるものの厳しい状況。ブラック企業・非正規雇用・格差の是正など、働くことに関する課題は山積しています。
共々に全力を尽くすことで、誰もが活き活きと働ける環境づくりに取り組んでいくことを改めて決意。開催にご尽力の入澤崇学長らにも敬意と感謝。
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