門川大作OFFICIAL

記者会見で北陸新幹線・リニア中央新幹線、文化庁の全面的移転についてのご質問にお答えしました。キーワードは地方創生。

記者の方々からご質問。オール京都で進めてきた北陸新幹線・リニア中央新幹線の誘致。交通インフラの整備が東京一極集中の打破、地方創生に繋がります。北陸新幹線は３案ともに京都駅を通るルート。早期開業や関空までの延伸等課題を国に要望。そして大阪までの延伸が、最大８年の前倒しが決まったリニア中央新幹線。大きな前進と評価すると共に、10年の遅れは厳しい。大阪までの同時開業を、京都ルートの実現と共に引き続き要望。なお、北陸新幹線の京都駅から新大阪までのルートについては、関西学園都市付近を通るのが望ましい。将来のリニアとの交差地点での駅の設置の可能性の担保になる。今後ともオール京都、関西一丸となり、東京一極集中を打破し、地方創生・京都創生に努力したい。また、文化庁の全面的移転については、社会実験が始まる。京都市の芸術センターがその場に！。文化庁、府等と連携を密に、しっかり成功させたい。なお、国に「文化事業の先行実施」「衣食住など生活文化、まちづくりなど文化行政の機能強化」「京都のまち全体を文化庁のサテライトに！二条城や社寺、美術館・博物館、大学、等々、京都のまちに集積する施設等を文化庁のサテライト機能として役立てる」などを提案している。文化庁の京都への全面的移転を成功させ、全国の地方創生に繋げられるよう、まずは、ステップとなる実証実験に市としても全力投球したい。など、お答えしました。