門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.04.22
NPO・平安京さんご主催、明治維新150年・文化庁の京都移転決定記念鼎談「京都 昨日・今日・明日」。明治期に偉業を成し遂げた先人たちの精神や知恵を今と未来に活かす!文化庁移転の意義や文化を基軸としたまちづくりについてお話ししました

平安宮跡の素晴らしさを広く発信するため、史跡探訪をはじめ様々な事業を展開されているNPO平安京さん。中谷香 京都市芸術文化協会専務理事、金井萬造 立命館大学客員教授と鼎談。三輪理事長はじめ、皆さんのご尽力に感謝。
京都は明治維新で事実上、都の地位を失い、人口が3分の2に激減。都市存亡の危機に。そんな中、先人たちは「まちづくりは人づくりから」と地域で力を合わせ、お金も出し合って、全国初となる64の番組小学校を創設。また、我が国最初の芸術大学や工業高校も開校し、さらに、琵琶湖疏水や日本初の事業用水力発電所の建設、市電の開業など、先進的な取組に次々と挑戦!未来を担う人を育て、文化とものづくりの力を磨き、産業を興すことによって、今日に続く京都発展の礎を、最大の危機の時代に築かれました。
京都には、人口減少をはじめ、今日の様々な課題を解決し、未来を展望するための人々の英知や志、まちづくりの哲学が息づいていると改めて確信!先人たちの歩みから未来のビジョンを見出し、世界文化自由都市宣言から40年を迎える今年、文化庁移転決定も契機に、文化を基軸としたまちづくりを一層推進してまいります!


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