門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.05.18
京都市のレジリエント・シティの取組を牽引されている藤田裕之CRO(レジリエント・シティ統括監~前副市長)が、今年2月に行われた「内外調査会」での講演はじめ就任以来、総計97回の講演、ラジオ番組にも出演。講演の内容をまとめられた冊子を届けてくださいました。難しいテーマが実に分かりやすく、簡潔に!流石!感激です。じっくり意見交換

ロックフェラー財団が提唱し、世界100都市だけが選定された「レジリエント・シティ」。当初、「レジリエンス」と言っても、なかなか聞き慣れず、言葉をご存知でも、災害対応に特化した狭い意味だと受け止めておられた方も少なくなかったかも知れません。
この間、藤田CROをはじめ多くの皆さんの取組により、災害対応のみならず、人口減少や地域コミュニティの希薄化、持続可能な社会の維持などあらゆる危機管理の課題において、しなやかな強さ、復元力・回復力、強靭さを意味するレジリエンスの重要性が、少しずつ理解され始めているように感じます。
私も、様々な団体の会合での挨拶や職員への訓示の中で、可能な限り、レジリエンスについて触れて来ましたが、今回のリーフレットも、そうしたご理解を広げるために大いに役立つと確信!今後とも、国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の取組とも融合させ、本市の総合戦略の中で、レジリエンスの理念をしっかりと反映させてまいります。


今月の記事

  • 今月の記事はまだありません。

アーカイブ