門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.08.28
宿泊税の代行徴収について楽天さんと協定!全国初!京都観光を、より市民、観光客、双方の満足度を高め、持続可能なものにするため10月から導入する「宿泊税」。宿泊者・宿泊施設、京都市、各々の事務の簡素化をはかるため、宿泊税の代行徴収をいただきます。仲介業者の楽天LIFULL STAY㈱に敬意と感謝!

京都市の観光は好調で、京都経済の活性化には貢献。しかし、我が国の税制上、市税の直接的な増加には結びつかず、また、受入環境整備に多額の財源を必要としています。そこで、市民的な議論、議会の議論を経て、10月から宿泊税を導入。修学旅行生を除き、入洛客への行政サービスの受益に見合った負担を求めるとの考えから、ホテル、旅館、簡易宿所、民泊も含め全ての宿泊客に広く薄くご負担(宿泊者全体の95%の方が200円のご負担に該当)いただきます。高額の宿泊費の方には、負担能力に見合った負担をと考え、500円、1000円(一泊5万円以上で全体の0.6%の方が該当)の税額を設定。
宿泊税の徴収は宿泊事業者が担いますが、宿泊者・宿泊施設双方の負担軽減を図るため、宿泊施設に変わって宿泊料金を受け取る事業者による代行徴収を検討。このたび、民泊・宿泊予約サイト「Vacation Stay」を運営する楽天LIFULL STAY㈱に趣旨をご理解いただき、全国初の取り組みとして、代行徴収に係る協定を締結!「Vacation Stay」及び提携宿泊予約サイトの利用者から宿泊税を代行徴収し、京都市に一括して申告・納入いただきます。太田宗克 代表、伊藤雅人 サブマネージャー、楽天㈱の森本 副室長をはじめ、関係者の皆さんに敬意と感謝。
貴重な財源を活用し、「受入環境の整備充実」「文化・景観保全、町家の保全」「観光や文化芸術、伝統産業の担い手の育成」等の取り組みを進め、観光客、市民、宿泊事業者など、住む人も訪れる人も、全ての人が満足できる環境の整備に全力を尽くします。


今月の記事

  • 今月の記事はまだありません。

アーカイブ