門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.09.07
台風の被害状況の把握と緊急対応で出発を2度にわたり延期しましたが、トルコ・ブルサでの「第16回世界歴史都市会議」総会に、寺田議長ら議会代表らと共に駆け付けました。創設以来、京都市長が会長を務めます(4年毎に選挙)。理事都市のバララット、慶州、リュブリャナ、コンヤをはじめ、前回開催のバート・イシュル、成都、モントリオール、カザン、チェンマイ、台南など22カ国・地域から多彩な40都市がご参加。歴史都市の叡智を結集し、国の枠組みを超えて世界平和と人々の幸せに貢献を!議論を深めて行動に移すことを誓い合いました。

トルコでの初日の行事はキャンセル。台風の市内各地の被害状況を直接確認、また各局区等からの報告を受け、全庁を挙げた遺漏のない体制・対応を3副市長と確認。現地でもメール等で随時報告を受け、必要に応じて対応を指示します。
ブルサは、オスマン朝の最初の都で、シルクロード西端のまちとして絹織物産業で栄えました。現在の人口は約230万人で、トルコ第4の都市。オスマン様式の歴史的建造物が多く残る歴史都市であり、また、「緑のブルサ」とも称され、山や丘に囲まれた自然豊かなまちです。昭和初期、西本願寺の宗主も務められた宗教家・探検家の大谷光瑞 様が、京都の染織技術を伝えたというご縁も。京都から伊丹、羽田、成田、イスタンブールを経由して27時間。ブルサ到着は、会議開始の50分前。急ぎ会場へ。
オープニングでは、ユネスコの無形文化遺産に認定されている「カラギョズ(トルコの影絵芝居)」を鑑賞。
続いてアクタシュ ブルサ市長、クチュク ブルサ県知事のご挨拶。


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