門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.09.21
続いて、テレビ東京BSジャパン「日経プラス10」(生放送)に出演。京都市が10月から導入する宿泊税、京都市が目指す持続可能な観光等についてお話ししました。

京都市の観光は好調で、京都経済の活性化には貢献。しかし、我が国の税制上、市税の直接的な増加には結びつかず、また、受入環境整備に多額の財源を必要としています。そこで、市民的な議論、議会の議論を経て、10月から宿泊税を導入。 修学旅行生を除き、入洛客への行政サービスの受益に見合った負担を求めるとの考えから、ホテル、旅館、簡易宿所、民泊も含め全ての宿泊客に広く薄くご負担(宿泊者全体の約95%の方が200円のご負担に該当)いただきます。高額の宿泊費の方には、負担能力に見合った負担をと考え、500円、1000円(一泊5万円以上で全体の0.6%の方が該当)の税額を設定。
宿泊税の徴収は宿泊事業者が担いますが、宿泊者・宿泊施設双方の負担軽減を図るため、宿泊施設に代わって宿泊料金を受け取る事業者による代行徴収について協議を進め、先日、楽天LIFULL STAYさんと全国初の代行徴収に係る協定を締結!
貴重な財源を活用し、「受入環境の整備充実」「文化の振興・景観保全、町家の保全」「観光や文化芸術、伝統産業の担い手の育成」等の取り組みを進め、観光客、市民、宿泊事業者など、住む人も訪れる人も、全ての人が満足できる環境の整備に全力を尽くします。


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