門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.10.08
嵯峨大念仏狂言(国の重要無形民俗文化財)の嵯峨狂言堂が見事に再生!法要・内覧会と狂言のご披露!@嵯峨釈迦堂・清涼寺。素晴らしい狂言堂で「嵯峨大念佛狂言」を拝見し、地域の方々が清凉寺と共に祈り、想いを込めて受け継いできた伝統芸能の大事さを改めて実感!

重要無形民俗文化財・嵯峨大念佛狂言は、千本閻魔堂、壬生寺と共に「京の三大念仏狂言」と称され、鎌倉時代に円覚上人道御が創始したとも伝えられる、由緒ある伝統芸能。すべての役者が面をつけ、台詞がなく、身振り手振りだけで芝居が進行する点に大きな特徴があり、約二十番の演目が大切に継承されています。
狂言堂の修理に当たっては、子どもたちが土壁塗り等に参加するなど、貴重な文化を次世代へつなぐ工夫も。松井 保存会会長、清涼寺 鵜飼住職、嵯峨自治連 妻鳥会長をはじめ、ご尽力の皆さんに心から敬意と感謝。2021年度中の文化庁の京都への全面的移転も見据え、皆さんと共々に、京都ならではの暮らしに根差した伝統文化の継承・発信に全力を尽くします。


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