門川大作OFFICIAL

活動日記

2018.10.19
近代建築の三代巨匠の1人「ル・コルビジェ」の大緞帳 特別見学会、感動しました。外国からの多くのお客様も。@川島織物セルコン本社市原事業所。1956年に西陣織で作られた幅23.6m、高さ9.8mの緞帳は大迫力!文化庁がご協賛。

62年前、渋谷の東急文化会館開業に合わせ、ル・コルビジェの原画「闘牛14号」を基に、さまざまな織技法を取り入れて西陣織で製織された大緞帳。会館閉鎖後に文化庁へ寄贈され、今、川島織物で保管中。伝統的な織の技術を結集して立体的に仕上げられた美しい緞帳に感激!
そして東急文化会館跡地に2012年にオープンした「渋谷ヒカリエ」には、この緞帳を再現した1/5サイズのタペストリーが。50年以上の時を越え、川島織物さんが、当時製作を担当されたOBへのヒアリングや入念なデータ収集に基づき、伝統的な綴織の技法を駆使して精巧に再現!「まちを見守ってきた緞帳の想いを継承したい!」との尊い志に頭が下がります。
創業175年、伝統に根差しながら、常に新たな文化を創造し続けてこられた川島織物。ご案内いただいた山口社長はじめ皆さんに感謝。見学会は10/26まで開催。ぜひご覧ください!


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