門川大作OFFICIAL

11月10日は無電柱化の日！ 111（電柱が）0（ゼロ）。先斗町の無電柱化事業に関する展示を鑑賞＠先斗町歌舞練場。多大なご協力を頂いている諸井会長、神戸啓事務局長はじめ先斗町まちづくり協議会の皆さんに心から感謝。

京都市では、風情豊かで歴史的まちなみを守り伝えていく景観保全や防災等の観点から無電柱化の取組を推進。伝統や文化が息づく小川通や上七軒などの無電柱化工事がこの間に完成。昨年2月、先斗町の無電柱化事業をスタート！
しかし無電柱化には多額の費用と、変電器の地上設置の場所の確保、地域の合意形成など課題も山積。特に先斗町通は道幅が非常に狭く、従来手法での無電柱化が不可能だったため、全国初の小型ボックスを活用した手法を採用。人力で運搬・施工が可能なサイズの小型ボックス等を新たに開発し、各家屋への電力引込用に設置する管路にも、柔軟に曲げられる特別な素材を使用するなど、様々な工夫と努力を重ねて工事を進めています。
現在、今後の無電柱化の効率的かつ計画的な推進に向けた京都市の基本方針、整備対象道路の考え方、低コスト化や地域との合意形成の進め方など具体的な取り組み等をとりまとめた「今後の無電柱化の進め方」の案について、市民の皆さんからのご意見を募集中。11/26まで！ぜひご協力をよろしくお願いします。