門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.04.09
来年3月21日、「京都市京セラ美術館」リニューアルオープン!素晴らしい伝統と重厚な建物を活かしつつ、現代アートを含め創造的な文化芸術活動の拠点に!プロポーザルにより19件もの応募から選定し、設計を担当いただいた建築家の青木淳さん、西澤徹夫さんと共に記者会見。青木さんは新館長にご就任!

「われらが“美術の都”にこの殿堂を持つ喜び!」これは、京都市美術館が完成した際の新聞記事の見出しです。昭和3年、昭和天皇即位の大礼記念事業として建設が決まり、多くの市民・財界等からのご寄付により昭和8年に開館!以来、日本の美術・文化振興に大きな役割を果たし、年間100万人以上の来館者で賑わう関西屈指の文化の拠点に。 一方、老朽化等様々な課題に直面したことから再整備を決定。市民負担を抑えるためにネーミングライツ(命名権)を導入し、趣旨をご理解いただいた京セラさんに力強いご支援をいただき、より魅力的な美術館の実現に向けた整備を進めてきました。
「帝冠様式」と呼ばれる和洋のデザインが絶妙に融合した本館をしっかり保存しながら、正面の地下1階部分にエントランスロビーを内包したガラス張りの空間「ガラス・リボン」を増築。そして神宮道に面した前庭を緩やかに傾斜させ、オープンな広場に!また、敷地北東には、現代アートにも対応する新館「東山キューブ」(1000平米)を整備。多様な表現に対応する最新設備を備えた展示室、収蔵庫や屋上庭園を備えます。
日本の文化芸術をけん引し、世界の人々を魅了する美術館へ!来年3月21日のオープンをお楽しみに!


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