門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.05.08
脱炭素化を目指すパリ協定の実践へ!IPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会開会。世界180ヶ国から480人のご参加。( 別にマスコミ等も。)@国立京都国際会館。IPCC ホーセン・リー議長、UNEP(国連環境計画)ジャン・リウ 首席科学者、UNFCCC(気候変動枠組条約事務局) Florin Vladu氏、環境省 森本英香 事務次官をはじめ、世界の気候変動対策をリードする錚々たる方々を歓迎し、ご挨拶。22 年前、同じ会場でCOP3が開催され人類初の「京都議定書」が誕生。私から、今回の総会で議論されるガイドラインを「IPCC京都ガイドライン」と名付け、市民ぐるみで実践の輪を世界に広げることを呼びかけました。

IPCCは、気候変動やその影響、緩和策等に関し、科学的、技術的、社会経済学的な見地から包括的に評価することを目的に、UNEPとWMO(世界気象機関)により1988年に設立され、2007年にはノーベル平和賞を受賞。本日から5/12まで開催される今回の総会では、各国の政府関係者や国際研究機関の科学者等が参集し、今世紀後半の温室効果ガス排出実質ゼロを目指した「パリ協定」の取組を推進していく上で不可欠な、各国の温室効果ガス排出量の算定方法の改良に関するガイドラインが議論・採択されます。
5/11には、記念シンポジウム「脱炭素社会の実現に向けて~世界の動向と京都の挑戦~」を京都市主催、環境省、京都大学等の共催により開催!「気候変動に具体的な対策を」は、持続可能な社会を目指す国連の「SDGs」の17の目標の1つでも。IPCC総会の開催を機に、改めて「DO YOU KYOTO?(環境にいいことしていますか?)」の理念をしっかり共有・発信し、市民ぐるみで世界の温暖化対策をけん引する取り組みに挑戦します!


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