活動日記
2019.05.20
祝、京都手描友禅協同組合 創立15周年記念式典。6つの組合が大同団結されて発足!尊い歩みに敬意と感謝。友禅加工の中でも最も伝統ある技法「手描友禅」は京都・日本の宝!手間・ひま・心を込められた伝統産業の振興へ、共々に全力を尽くす決意を新たに。私が生まれ、お育ていただき、今も住まいするご近所さんがいっぱい!有難うございます。
江戸時代初期に活躍した扇子絵師、宮崎友禅斎を祖とする京手描友禅。下絵、糊置、引染、挿友禅などの複雑な工程を、それぞれ匠の技を誇る職人が分業。
協同組合は、工程ごとの垣根を取り払い、職人同士の交流、技術の共有と手描友禅の振興のため、5つの職人組合が大同団結、更に1組合が参画して誕生。「伝統産業の日」に合わせた作品展や首都圏での展示会などを展開され、後継者の育成にもご尽力。制作に携わった職人さんを消費者に知ってもらう「トレーサビリティシステム」など、安心してきものを購入していただくための取り組みも。荒木泰博 理事長をはじめ皆さんの高い志と実践に敬意と感謝。
伝統産業は厳しい状況ですが、2021年度中の文化庁移転を見据え、和装をはじめ京都・日本の文化に根差した伝統産業の振興へ、皆さんと共に全力投球します。
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