活動日記
2019.07.04
創始1150年の祇園祭で暑さ対策の新たな取り組み!民間事業者のご協力の下、遮熱性の高い素材や暑さを軽減する機器・衣服を活用して多彩な暑さ対策を展開し、効果を検証。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)総会で採択された「京都ガイドライン」、2050年までにCO2実質ゼロを目指す「1.5℃京都アピール」を踏まえ、京都から環境にやさしい実践の輪を世界へ!これからも創造的に挑戦します!
環境省の実証事業を活用し、(一社)環境情報科学センターが事務局を担う「暑熱適応のまちづくり研究会」にご参画の民間事業者の皆さんと連携して、祇園祭 前祭の山鉾巡行時を中心に暑さ対策!同センターが、暑さ指数の低下効果などを測定し、効果検証。しっかりと今後の暑さ対策の普及につなげます。
本日は、事業にご参画の㈱いけうち、㈱空調服、クボタエイトサービス㈱、㈱さくらコーポレーション、大成・古瀬・吉村特定建設工事共同企業体、デクセリアルズ㈱、東レ㈱から各社の取り組みをプレゼンいただき、懇談。遮熱性の高い帽子やテント、ドライミスト、熱中症対策としてスタッフが着用する電動ファン付きウェア、窓ガラスに貼り付けることにより太陽からの熱線を地面ではなく太陽の方向へ跳ね返し、室内や地表の温度上昇を抑制するフィルム…。各社が創意工夫を凝らして用意いただいた機器の数々に感服です。
また京都市・市観光協会も、テント席の新設やドライミスト、冷たい水道水の振る舞いなどを実施!しっかり連携し、祇園祭を多くの方に快適にお楽しみいただき、同時に地球温暖化対策にも貢献できるよう取り組んでまいります。
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