門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.10.23
祝!京都市立芸術大学 赤松玉女 学長 就任祝賀会。鷲田清一 前学長、美術学部同窓会「象の会」や音楽学部同窓会「真声会」をはじめ心強い応援団の皆さん、そして各界のリーダが挙ってご参集の下、盛大に!温かい雰囲気の中、ご夫君のJohann Kosjekさん、ご令嬢のフリーダ千福さんからの花束贈呈も感動的!2023年度の京都駅東部・崇仁地域への移転を見据え、京都芸大、そして文化芸術都市・京都の更なる発展へ、共々に力を尽くしてまいります。

赤松先生は、京都市立芸大を卒業後、油彩や水彩など画材や技法を組み合わせた絵画表現の可能性をご研究。イタリアでの創作活動等を経て、1993年に市立芸大の教壇に立たれて以来、長きにわたり未来を担う芸術家の育成にご献身。2018年度に美術学部長に。また、ライフワークとして知的障害のある方々のアート活動支援にもご尽力。今年4月には鷲田清一 前学長からバトンを引き継がれ、学長として大活躍!私も文化芸術はもちろん、さまざまな場面で赤松学長とお会いし、多彩で創造性溢れるご活動や温かいお人柄に常々感銘。
京都芸大は、京都が明治維新で事実上都の地位を失い、都市存亡の危機に直面する中、文化芸術を「人づくり」「まちづくり」の柱に据えた先人たちの熱意により設立された、日本で最初の芸術大学。創設当初から男女共学(7年後の東京美術学校は男子校)。男女の別なく若い才能を育てていこうという気風に溢れ、女性初の文化勲章受賞者の上村松園や世界的な指揮者の佐渡裕さんをはじめ、多彩な分野で多くの素晴らしい芸術家を輩出。京都の宝です!
2023年度の崇仁地域への移転を見据え、芸大の「創造・発信・交流」機能を最大限活用し、共に移転する市立銅駝美術工芸高校、京都駅周辺エリアとも連携して文化を基軸としたまちづくりを加速!文化芸術の枠を超え、産業やサイエンス・テクノロジーなどの分野とも融合し、新たな経済的・社会的価値の創出に結びつけ、SDGs・社会課題の解決にも貢献できるよう共々に頑張ります。


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