門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.11.02
現代のSDGsやソーシャルビジネスにも通じる志と理念に改めて感銘!石田梅岩先生 開講290周年記念講演会・懇親会。明倫舎 柴田なほ子 代表、心学修正舎 小谷達雄 理事長(㈱イセトー会長)、心学明誠舎 堀井良殷 理事長、顕彰会 桂川孝裕 理事長はじめ皆さんの尊いお取り組みに敬意と感謝。

京都の呉服商に努めながら独学で神儒仏を学び、享保14年(1729年)、身分、男女、年齢、宗教を問わず、誰でも自由に聴講できる講義を塗師屋町で始め、人としてのあるべき道を伝えられた石田梅岩 先生。後に弟子が「石門心学」と名付け、全国に180余りの講舎を設立。江戸時代の一大教化機関となり、明治以降の経済発展に大きな影響を与えました。身分制の厳しい時代に、開かれた教育を推進された高い志と先見の明に感銘!京都に脈々と息づく人づくり・まちづくりの精神は、「誰ひとり取り残さない」国連のSDGsにも通じると改めて実感。
本日は、京大大学院のカール・ベッカー特任教授による講演で学びを深められ、また今年6月には、烏丸御池北東の塗師屋町に「石門心学発祥の地」の記念碑、駒札も設置され、私もお披露目に場に参加させて頂きました。これからも皆さんと共々に歴史や先人の生き方に学び、今と未来に活かすべく努力してまいります。


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