門川大作OFFICIAL

活動日記

2019.12.22
映画のまち・京都に映画賞を!公開シンポジウム@立命館朱雀キャンパス。

京都は、明治30年、木屋町・元立誠小学校の場所で日本で初めて試写実験が成功した日本映画発祥の地。そして太秦を中心に「東洋のハリウッド」と称された「映画のまち」。映画は総合芸術であり、京都の誇りです。京都映画祭の伝統を引き継ぐ「京都国際映画祭」も中島貞夫監督を先頭に、吉本さんの参画も得て 年々盛り上がります。
さて、この間、映画関係者等からなる「映画に係る新たな顕彰制度検討会議」を立ち上げ、京都にふさわしい映画顕彰制度の創設に向けた議論を重ねてきました。本日は、「京都映画賞(仮称)の概要(作品賞、技術賞、奨励賞)」の発表とともに、日本映画、中でも時代劇の復興に向けて京都が果たすべき役割等について意見をいただくための公開シンポジウムを開催。パネルディスカッションでは、映画監督の中島貞夫さん、人気俳優の高良健吾さん、演出・脚本家・映画監督の源孝志さん(進行はまつむら眞弓さん)により「京都における時代劇の復興」について語っていただきました。中島監督は日本アカデミー賞会長功労賞のご受賞も決定!心からお祝い申し上げます!シンポジウム後半では、源孝志さん作・演出による時代劇「スローな武士にしてくれ~京都
撮影所ラプソディー~」の上映も。
機能強化した文化庁の全面的移転も見据え、時代劇をはじめ京都のかけがえのない映画文化の創造的な継承・発展へ、関係者の皆さんと共々に努力してまいります。


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