門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.07.17
祇園祭 御神霊渡御祭。御神霊が八坂神社から御旅所に、1151年の歴史で初めての神籬による渡御が執り行われました。祇園祭の本来の趣旨に則り、疫病退散、コロナ禍の収まりを祈りる熱い心と一致協力でこうした行事が行われることに感謝。関係者に心から敬意。

八坂神社の神霊を中御座、東御座、西御座の3基の神輿で御旅所に迎える神幸祭。例年であれば、7/17の今日、山鉾巡行が華やかに行われ、夕刻からは、清められ町をひときわ壮麗かつ雄大な神輿渡御が多くの皆さんの歓喜の下に。
今年は感染拡大防止のため、その山鉾巡行、神輿渡御などの行事が自粛。神事も規模を縮小して実施。関係者の皆さんのご決断に敬意。
室町時代後期、神輿渡御は、応仁の乱により、中断を余儀なくされました。再会に当たり、幕府は神輿が焼失していたので、御神霊を遷した神籬を立て、神輿の代わりに神幸するよう命じましたが、実際には、神輿の修造が間に合い、その計画は実行されませんでした。
その神籬による神幸が、長い歴史の中で初めて実施。
コロナ禍の下、感染拡大防止に最大限配慮され、祇園祭の起源や本来の趣旨に則り、皆さんの熱い思い、懸命のご尽力によりこうした行事が行われることに感銘。
疫病や自然災害の収まりを願い、行動し、乗り越え発展してきた京都の歴史。祇園祭はその象徴。
ウィズコロナ社会、皆さんと共々に、京都の未来に向けて努力していくことを改めて決意。
八坂神社 森宮司、清々講社 今西幹事長、宮本組 原組頭、三若神輿会 近藤会長、四若神輿会倉富会長、錦神輿会 宇津会長、祇園商店街振興組合 北村理事長、河原町グリーン商店街 早瀬理事長、祇園祭協賛会 吉田 副会長はじめ、全ての関係者の皆さんに心から敬意と感謝。

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