門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.09.26
日本初開催で大成功の国際博物館会議~ICOM京都大会から1年!ウィズコロナ社会において、ICOMの偉大な成果を活かしてSDGsの実現へ!1周年記念シンポジウム「SDGsと博物館」が感染防止策を徹底してオンラインま含めて開催@国立博物館。私から京都市のSDGsの取組等について基調講演。また、青柳正則ICOM日本委員会委員長(元文化庁長官)の「博物館とSDGs」と題しての基調講演、半田昌之ICOM事務局長をモデレーターに4人のパネリストによるデスカッションは聞き応えがありました。深謝。

昨年9月のICOM京都大会、参加者は目標の1.5倍超の4600人!博物館が「文化のハブ」として世界平和に貢献、さらに社会的課題の解決、SDGsの実現に果たす役割を確認!
1周年を迎え、その成果をしっかりと未来に受け継いでいくための記念イベントに!
私からは、SDGsをテーマに基調講演。京都市では、あらゆる施策にSDGsとレジリエンスの理念を取り入れ、環境、福祉・子育て、教育、安心安全など、誰ひとり取り残さない社会の実現に向け、市民、企業、NPOや大学等、オール京都で取り組んできました。世界で活躍のらシンクタンク 森記念財団の都市特性評価での3年連続1位、日経新聞のSDGs先進度1位もその市民ぐるみでの取組の成果!

ウィズコロナ社会、社会的課題が顕在化する中、京都の強みを徹底して活かし、文化と経済の融合、産学公連携、スタートアップ・エコシステム、景観と活力あるまちづくり等々、持続可能な社会の実現へ!共々に挑戦していく決意をお話しました。
青柳正規 ICOM日本委員会委員長の講演、第一線でご尽力の浦野義人JICA主任調査役、中瀬勲 兵庫県立人と自然の博物館長、松田陽東大大学院准教授、渡邉里々子(公)京都市環境保全活動推進協会の専門家の皆さんによるパネルディスカッションをじっくり拝聴。あらためて、ICOMの成果の偉大さ、ウィズコロナ社会に果たす博物館、文化芸術の大切さを実感。
銭谷眞美 日本博物館協会会長、佐々木丞平 京都国立博物館館長、青柳正規 委員長ほかパネリストの皆さんはじめ、ご尽力の皆さんに敬意と感謝。

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