門川大作OFFICIAL

活動日記

2020.11.26
コロナ禍の下、人間の生き方を深く考えさせられます!第一回京都文学賞最優秀賞!松下隆一さんの「羅城門に啼く」が新潮社から本日 出版!人間の生き方を描いた重厚で素晴らしい作品で私も感動しました。松下さんが新潮社の田中さん、岡田さんと共に作品をお持ちくださいました。また、週刊新潮「私の京都」に大きく掲載、4週続きます。深謝。

京都の千年の歴史は「文学」の歴史でも。
「世界文化自由都市宣言」40周年を機に、京都ならではの新たな文学賞として新聞、京都の書店組合と共に創設した「京都文学賞」。
国内外から537作品ものご応募。最終選考に残った10作品(一般5、中高生3、海外2)を作家のいしいしんじさん、原田マハさん、文芸評論家・本「小説新潮」編集長の校條剛さん、そして読者選考委員の代表5名、主催者代表3名とで喧々諤々議論して選考。一般部門の最優秀賞が松下隆一さんの「羅城門に啼く」!この度、新潮社から出版!優秀賞の藤田芳康さん「屋根の上のおばあちゃん」も河出書房新社から既に出版され大好評!
「羅城門に啼く」は、疫病が猛威を振るい、荒れた平安時代の京都が舞台。悪事を繰り返していた1人の若者が、空也上人と出会ったことで過去の罪に向き合い、苦しみもがきながら生き方を変えていく物語。「第一回京都文学賞受賞作」にふさわしい重厚な本格小説!装画は昨年度の京都市芸術新人賞受賞の服部しほりさん!是非多くの皆さんに読んでいただきたいです。
更に第2回京都文学賞も331作品のご応募!現在二次選考中ですが、新たな京都の物語との出会いが楽しみです。
ウィズコロナ時代、文学をはじめ文化芸術の力で心豊かに、日本を元気に!これからも、「文化首都・京都」にふさわしい文学賞としてさらに発展するよう、関係者の皆さんと共々に努力してまいります。


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