門川大作OFFICIAL

活動日記

2021.10.04
令和4年度予算は行財政改革計画を策定(本年8月)して初めての予算編成!この難局を乗り越え、持続可能な財政を確立し、魅力あふれる京都のまちを市民の皆さんと共に次世代に繋げるため改革の理念や具体的取り組み、予算編成の基本方針を各局長区長と、更に全職員で共有し、叡智を結集、市民の皆さんへの丁寧な説明を大切に、改革にまい進!行財政改革計画推進本部会議。

本市の厳しい財政状況について、繰り返し発信・説明してきたことで市民・事業者の皆さんに浸透してきていると実感。一方改革の理念、考え方について必ずしも伝わっていません。これまで京都市では昭和の時代から脆弱な財政基盤の中でも、全国に先駆け、国制度の不足を補う形で福祉、医療、教育、子育て支援、安心・安全などの高い水準の施策を実施。これは市民・事業者の皆さんと一緒に取り組んできた成果です。これらの取組について、一律に国や他都市の水準まで削減するかのような誤解が一部で広がってます。今回の改革は足元の財政危機を契機としたものでは ありますが、収支の帳尻を合わせるための改革ではありません。あらゆる独自施作・事業について、社会経済情勢の変化を的確に捉えて一つ一つ効果を検証し、福祉、子育て支援、教育や安心安全といった京都の強みを守り抜き、持続可能なものとするための改革です。そして改革で得られた財源をより困難を抱える方に再分配し、セーフティネットを機能させる、高齢化等に伴う福祉予算をしっかり確保する といった視点に立つもの。敬老乗車証については全国20の指定都市で、制度を実施していない都市が3都市、廃止が4都市ある中、本市では制度を維持すべく取り組んでいます。本市が何を守り、何を目指していくのか。しっかりとしたビジョンを市民の皆さんに伝わるよう丁寧な説明・発信に努めます。また、予算の使い方について、理念は大切にしつつ、最小の費用で最大の効果を生み出し、民間の資金も獲得できるよう知恵を絞ってまいります。
都市の成長戦略では、京都の強みを活かし、経済を活性化、市民の豊かに繋げて、令和15年度までに一般財源収入を100億円以上増加させるという目標を掲げており、必ず達成できると考えています。京都は学生さんのまち。一方で卒業後、東京で就職される方が多数おられる状況。近年、本市のスタートアップ、ソーシャルイノベーションの取組は全国的にも注目を集めているところ。京都の学生さんが卒業後も京都で活躍いただける取組等をしっかりと進めていきます。
そして創造的で挑戦的な組織風土を作ること。果敢に挑戦しての失敗は責任を問われない!「失敗を恐れず果敢に挑戦する創造的な組織」へと変革させていきます。
危機に直面する中で人は成長!組織は活性化し、まちづくりは前進!京都の歴史が教えてくれます。10年後、20年後に令和3年度にスタートした改革があったからこそ、今の京都の魅力があると評価されるよう、市民の皆さんと共に、私自身全身全霊で不退転の決意で取り組み、明るい未来を切り拓いてまいります。
<令和4年度予算編成の基本方針>
●重点課題
①新型コロナウイルスの感染拡大防止と、厳しい状況にある市民生活の下支えと京都経済の回復
②将来の担税力強化につながる都市の成長戦略の推進
③事業効果を精査した上での歳出削減の断行と市有財産の積極的な活用・売却等による歳入の確保
④人口減少や超高齢社など社会経済情勢の変化を踏まえ、将来にわたって持続可能な施策への再構築
●歳入・歳出全般にわたる改革の推進
①歳出上限の範囲内での予算編成
②事業の棚卸し、精査
③民間資金の確保、民間活力の活用
④庁内の民間連携、国・京都府との連携、事業のための基金の活用その他
●組織・人員体制の最適化、人件費の削減、業務の効率化
●都市の成長戦略の推進