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活動日記

2021.10.21
コロナに感染した妊婦さんが、安心して療養できる環境づくりを!京都府医師会・京都産婦人科医会と在宅療養中の妊婦さんに対する医療体制構築に向けた協定を締結。医師会 松井道宣 会長、京都産婦人科医会 柏木智博 会長はじめご尽力の皆さんに深謝。

第5波では今までにない感染爆発により、本市でも連日3,000名を超える陽性者が在宅療養を余儀なくされる状況が発生。その中には妊婦さんも。また、関東では、妊婦さんが在宅療養中に自宅で出産し、新生児が亡くなるという痛ましい事案が。
第6波も懸念される中、このような状況を踏まえ、この度医師会・京都産婦人科医会の皆さんと協定を締結!かかりつけ産科医が母体と胎児の安全を確保するために、直接診療することができる場所の確保、そして妊婦さんが安心して療養できる環境づくりを目的としています。
今回の協定を契機に、医師会・京都産婦人科医会とより一層連携を強め、市民の皆さんの命、健康、暮らしを守るため、全力を尽くしてまいります。
<具体的な対応の流れ>
(1) PCR検査等で陽性が判明した妊婦に対し、保健所から、かかりつけ産科医に連絡するよう案内します。
(2) 妊婦は速やかにかかりつけ産科医に連絡し、かかりつけ産科医は、妊婦の健康管理等の留意点について伝えます。また、必要な場合は、電話・オンライン等による健康観察・指導を行います。
(3) かかりつけ産科医は、対面診療が必要と判断した場合、自院または医師会館にコンテナハウスを用いて設置した診療場所での診療を行います。受診に際しては保健所が妊婦の移送を行います。
(4) 保健所は、かかりつけ産科医による⑶の対面診療が困難な場合、医師会に受入を依頼します。これを受け、京都産婦人科医会に所属する医師により診療を行います。


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